革手袋
牛床革
牛革手袋には加工の仕方により様々な種類があります。
床革は、革を水平に二層以上に分割して出来た、銀面(表革)以外の革のことを言います。
*コストが安く、大変丈夫で肉厚なのが特徴です。溶接作業などにも使用され、使うほど手に馴染み、柔らかくなります。
牛革
牛革の銀面(表面)を使用した手袋で、クレストとも呼ばれています。
見た目にも美しく、丈夫で滑らか。使うほど、手に馴染みます。
豚革
軽量で柔らかく、毛穴(3つの穴が一群になっている)に特徴があります。
水に濡れても硬くなりにくく、また、コストパフォーマンスにも優れています。
鹿革
鹿革の特徴は、他の皮革より繊維組織が細かいので吸湿性・保湿性に優れています。
人工皮革
三次元立体構造の繊維層という不織布ベースに弾性ポリウレタン樹脂を含浸させた手袋。天然革と組成繊維が似ており、従来の合成皮革に比べて丈夫で、より本革に近い特性があります。革独特の臭いもなく、通気性、フィット性に優れています。
合成皮革
ナイロンやポリエステルなどの生地にポリウレタンなどの樹脂層をコーティングしたもので、柔らかでフィット感が抜群。革のような独特の臭いもなく、人工皮革に比べスベリ止め効果にも優れ、使い勝手のよい手袋でデザイン性にも優れています。